こんにちは。
ジャグリングを伝えていますハードパンチャーしんのすけです。
ジャグリングをいろんな方に日々お伝えしていますが、この度、しんのすけのジャグリング教室の様子を伝えるYouTube動画、第2弾を公開しました!
ちなみに、第1弾はこちら。
この回では、「ボールと仲良くなる」をテーマに、レッスンを行いました。
ちょっとした解説はこちらの記事をどうぞ。
そして、今回の第2弾。
今回は、個性派俳優として活躍中の渡部直也さんをお迎えして、ジャグリングの第一歩、そして魅せる時に必要なポイントを練習してもらいました。
コメント力、遊び心に満ち溢れた渡部さんとの収録は、とても楽しかったです。
そんなところも踏まえつつ、ぜひお楽しみください。
この記事では、動画で触れられているジャグリングのポイントについて解説します。
ジャグリングを魅せるために必要なこと
渡部直也さん、さすがでした。
あれよあれよという間に、基本を押さえて3ボールカスケードができるように。
もちろん、ここからより安定してカスケードができるようになる道もあるのですが、限られたレッスン時間で、渡部直也さんが実戦で使えるように、今回は
「映える」
ことにフォーカスをおいてレッスンしました。
「映える」とはなんでしょうか。
綺麗で人の心を動かすようなものは、写真において「映える」と評価されるように思います。
ジャグリングにおいても、そんな観点はあるのですが、
ここではもう少し限定して
「観ているひとに意図が伝わり、お客さんとのコミュニケーションが生まれるきっかけになるもの」
と考えます。
これはパフォーマンスをしようと思った時に、大切な視点です。
技数が少なくても、たどたどしかったとしても、ここを意識するだけで観ているひとが安心して楽しめるものになります。
ひとに見せる機会があるひとは、ぜひこの点を頭に入れて練習してみてください。
「映える」ために必要なこと
ごく簡単に言うなれば
始まりと終わり(もしくは区切り)を明確にすることです。
始まりの「映え」もあるのですが、今回は終わりの「映え」の練習をしました。
終わりの「映え」とは、
終わりましたよ
と見ているひとに、明確に伝えること。
そのためには
「おっ!」
と思わせるものが挟まるとより効果的です。
今回は、その一例として、
くるっと回ってキャッチ(1upピルエット)
を紹介しました。
他にも、背中の後ろでキャッチや足の下でキャッチ、首でキャッチ…など、取り方を工夫することで「映え」ます。
渡部さんがやっていたように、取った後のアクション・ポーズを工夫することでも印象深い演技になるでしょう。
1upピルエットのポイント
動画で取り組んだ1upピルエットのポイントはどこでしょうか。
ひとつは
きちんと動作を分離する
ことです。
具体的には
- 高く投げる
- 上げたボールを見る
- 回る
- 落ちてくるボールを確認する
- ジャグリングに戻る(キャッチする)
細かく分けると、こんな風に分けられます。
最初に頃によくありがちなのでは、これら一連の流れの中で、ごちゃ混ぜになってしまうことです。
例えば、投げる動作と回る動作がほとんど一緒になってしまうとか。
まずは、
投げる-回る
を分けることを意識して練習しましょう。
練習するうちにだんだんとタイミングがわかってきます。
回り方にもコツがあります。
1キックで回れない場合は、まずは軸足を定めて、ボールを投げずに片足で回れるように練習しましょう。
実際には、回るというよりは上に伸びるという感覚が強かったり
スポッティングを始め、体幹の動きで回る感じかと思うのですが、長くなるので、その点についてはまたいずれ。
うん、まずはボールを投げずに回れるようにしましょう。
まとめ
ジャグリングを見せる時、相手が見ている、ということを想像して準備しましょう。
相手の見やすさを考えた時に、
始まった
終わった
ということにしっかりと伝えるのは大切なことです。
そのための一つの方法として、
1upピルエットでフィニッシュ
を今回の動画で紹介しました。
あなたのジャグリングが楽しくなりますように。
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