こんにちは。
ハードパンチャーしんのすけ @shinnosuke_hp です。
緊急事態宣言が全国的に解除されたものの、コロナウイルスというヤツはまだまだ油断ならない状況ですね。東京は、昨日(6/2)には、「東京アラート」なるものが発令され、
「もう一度気持ちを引き締めて行こう!」
という段階ではあるのですが。
ご存知の方も多いかもしれませんが、舞台公演、ライブをはじめ、エンターテイメントは、コロナウイルス禍の中で瀕死状態と言っても過言ではありません。
もちろん、そんな中で「オンライン」という活動の形が加速していて、新しい表現が生まれてもいます。それは、
何があってもエンターテイメントは死なない
という希望にもなっています。
一方で、ひととひととが重なり合うライブだから生まれるものがある、というのも事実なのでは、という思いも強くしています。
…いや、まぁ、単に大道芸のあの空気が恋しいのかもしれません。ぼくは。
前置きが長くなりました。
今この状況を踏まえて、今を見つめつつ
日本大道芸フェスティバル
が開催されます!
このフェスティバルに声をかけていただき、出演します。
日本大道芸フェスティバル

ぼくが百の言葉を費やすよりも、日本大道芸フェスティバルのページにこのイベントへとかける思いが綴られていますので、まずは引用します。
このイベントはコロナ禍でパフォーマンスする機会が失われてしまったパフォーマーさんのために、
パフォーマンスの場を作りたい、また、そのパフォーマンスを見て、
自粛疲れしてしまった皆様に少しでも元気になってもらいたい。大道芸を知ってほしい。
大道芸で楽しんで欲しい。
ということを目的にした非営利目的のイベントです。
日本大道芸フェスティバル公式サイトより
…とはいえ、正直、今この時期に何かイベントを準備する、というのは、ある意味賭けに近いのでは?と思う向きもあるでしょう。
再度の感染拡大による中止のリスクはもちろん、
中には
「今やることないだろう」
と批判的なひともいるかと思います。そういう世間的な視線も含めて。
そのようなリスクを背負ってでも
「緊急事態宣言が解除された今」
行動を起こしたい!という気持ちが、このイベントの根っこにあります。
日々交わされる準備のためのやり取り、サイトに記載される文章の端々から、このイベントにかける思いを、ぼくは感じています。
主催している株式会社パートナースケッチ(イベントパートナー)さんは、コロナウイルス禍による給付金が導入される時にも、手続きがスムースに行くようにと、パフォーマーの実情に添い、それを踏まえて助けとなるものを提供してくださいました。
そんなパフォーマーへの視点、さらにいうと「大道芸」へと向ける視線への熱さが、出演の有無に関わらず多くのパフォーマーが、日本大道芸フェスティバルの開催を応援している理由なのだと思います。
そして、主催者は、今日もコロナウイルス対策について準備を重ね、来た方が安心して大道芸を楽しめる環境をつくるべく、奔走してくれています。
今回は、コロナウイルス対策のガイドラインを踏まえて、実際に楽しめる方は制限されるかと思います。
けれども、そんな中でも、この取り組みが、アフターコロナウイルス(…とうたってはいますが、まだまだ続くであろうウィズコロナウイルスの)期間における大道芸イベントの一つの規範となり、新しい形をつくって行くのでは、と思っています。何より、それを信じさせてくれる熱量が、ここにある。
日本大道芸フェスティバル、もし共感してもらえるところがあるならば、応援していただけたら嬉しく思います。
それがこの先の大道芸にとって、ひとつの希望になるはずです。
ぼくも頑張る。
近日中に、クラウドファウンディングも開始するとのこと。
その際には、またお知らせしますが、日本大道芸フェスティバルに注目していてくださいね。
よろしくお願い致します。