3ボールカスケードは、多くのひとにとってジャグリングの入り口になる技です。
ここでしっかりと練習の仕方を感じることは、その後のジャグリング生活にとても大切なことです。
カスケードのパタンを理解し、投げられるようになってきたときに、多くのひとがぶつかる問題に
- カスケードをしていると、前に歩いてしまう。
- カスケードをしていると、ぐるぐるとまわってしまう。
ということがあります。
今回は、後者の「3ボールカスケードをしているとまわってしまう問題」の解決方法を取り上げましょう。
ここでしっかりとこの問題を克服することは、安定した投げを手に入れるために、とても大切なことです。
3ボールカスケードをしているとまわってしまうときの練習法
投げていると、からだがまわってしまう。
単純に言ってしまうと、左右のバランスが悪いから、ということになります。
実際に投げているのを観察すると、だいたい、次のいずれかが原因です。
- 片方の投げがほぼ真上に上がっている。
- 片方の投げが外側に飛び過ぎている。
だいたいは利き手と反対側(右利きなら左手)の投げに問題がある場合が多いです。
では、これを改善するために、何をするか。
2in1ハンド(片手での2個まわし)がよいでしょう。
この時に、腕の動かし方をきちんと意識しましょう。
ストローク(腕をしっかりと下に振り下ろす動作)を取り、腕を内回しに動かす。
また、この時に肘は固定する。
最初は、自己のカスケードの最高キャッチ数の半分程度のキャッチを目標に練習するとよいかと思います。
2in1ハンドを練習することは、左右のバランスを整えるだけでなく、その後に続く、リバース系の技への準備にもなります。
しっかりと練習をして、カスケードの記録を伸ばしてください。
鎌ヶ谷ジャグリング教室
新京成線鎌ヶ谷大仏駅改札を出てすぐのところにある「鎌ヶ谷カルチャーセンター」で開講中の鎌ヶ谷ジャグリング教室。毎月第2,4木曜日の17:30〜18:30に開催しています。
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