こんにちは。
ハードパンチャーしんのすけです。

2021年もジャグリングのレッスンがスタートしました!
今年は、オンラインレッスンと教室が同日スタートとなりました。
どちらも生徒さんたちが、ジャグリングを楽しんでいることがものすごく伝わってきて、良い2021年のスタートとなりました。
ジャグリングオンライン個人レッスン1/5
— ハードパンチャーしんのすけ (@shinnosuke_hp) January 5, 2021
レッスン初めはオンライン。
昨年末に披露する機会があったとのことなので、その話を聞きました。
これからも経験を通して、自分の技術を確認しつつ、ジャグリングの楽しさを深めて行って欲しいな、と思います。
今年もジャグリングを楽しみましょう♪
武蔵境ジャグリング教室1/5
— ハードパンチャーしんのすけ (@shinnosuke_hp) January 5, 2021
新年初教室!全員揃ってうれしい。
最近の練習の様子を訊ねると、みんな練習が習慣化している模様。これまた、とてもうれしい!
そのおかげか、今日の教室ではそれぞれに上達を感じました。
新年最初の教室は、この一年が楽しみになる時間でした。
さて、この記事では、テクニカルな面から、2021年初日となるレッスンを振り返ってみたいと思います。

問題:ボールと動きが調和していない
3ボールでも、4ボールでも、5ボールでも…ボールの個数に依らず、投げていてどうもしっくりこない…ボールを投げていてなんだかふわふわした感じがする…なんてことはないでしょうか。
なんとなく続くのだけれども、タイミングがどんどん合わなくなってきて落としたり、コントロールが乱れたり。
端から見ていても、投げる動作とボールの動きがずれている感じがする。
今日のレッスンでは、それぞれ別のひとですが、
4ボールファウンテン
5ボールカスケード
でそんな現象が見られました。
3ボールカスケードでも、覚えたての頃にそんな姿がしばしば見られます。
どの場合も、「なんとなく形になってきたぞ!」というくらいの時期に起こりがちです。
だいたいの場合、練習を続けていると、練習終わりころには気持ちよく投げれたりするのですが、どうせなら練習の初めから意識して直せたら、練習が充実しますよね。
もちろん、こういうことが起こりうる原因は一つとは限らないのですが、今日の場合は、二人とも原因が共通していました。
リリースポイントを意識しよう
ボールジャグリングをする時の動作を分解すると
- ストローク(準備動作)
- リリース(ボールを放す)
- フォロースルー(事後動作)
- キャッチ(ボールを取る)
- ストローク
- …以下繰り返し
となります。
ストロークからキャッチをひとまとまりとするサイクルがジャグリングのフォームとなります。「正しい」フォームにはいくつかの流儀がありますが、今回はテーマから外れるので、割愛します。
正しいフォームを意識していても(むしろフォームを意識するから?)、先ほど述べたようにボールと身体が調和していないような時があります。
3ボールカスケードを練習始めた時に、ついつい取ることに夢中になってしまい、手が上がっていってしまった経験はないでしょうか。これも調和していない例ですね。
練習が進むと、このようなことは減ってくるのですが。
練習を重ねていて、
よし、なんかできるようになってきたぞ!
と思ってたのに、
あら、今日は調子悪いぞ…
なんて時、
一度ボールをリリースする位置をチェックしてみてください。
ボールを放す位置が上がったりしていませんか。
いろいろな生徒さんを見てきましたが、練習のスタート時はボールを放すのが遅くなり、高い位置で投げてしまうことは、しばしばあるように感じます。
なんかしっくりこないな、という時には、少し低い位置でボールを投げてみることを試してみてください。もしかすると、気持ちの良いジャグリングに素早く移行できるかもしれません。
技が形になり、精度を高めて行く時のジャグリングの練習は、毎回毎回、微妙な身体の感覚の調整を意識しましょう。日によってコンディションも違いますし、こうして日々身体の感覚と抜き合うことが、ジャグリングを磨いて行く道筋です。
今回は、リリースの位置を取り上げましたが、しっくりこない時こそ、技を理解するチャンスでもあります。ぜひ自分のジャグリングを感じ、観察して、ジャグリングの精度を高めていってくださいね。