サーカス/見世物にまつわる本から(3)「サーカス物語」M.エンデ

*この記事は、SNSでまわっているブックカバーチャレンジ7日間に沿って投稿しています。基本的に、紹介した本から連想した文章を掲載しています。所謂書評ではありません。エッセイです。また、紹介した本の内容とは「ほぼ」関係ないことが書いてありますので、予めご了承ください。

こんにちは。
ハードパンチャーしんのすけです。

このシリーズでは、「7日間ブックカバーチャレンジ」というSNSでまわっている企画に乗り、サーカスや見世物にまつわる本を紹介します。

どうぞお楽しみください。

本日紹介するのは、M・エンデ「サーカス物語」です。

美しい世界とは。

「完璧」とはなんでしょう。

「完璧」というのは、瞬間にはあるのかもしれないけど、在ったとしても瞬間にしかないものだ。

少なくとも、みんなが認める「完璧」なんて存在はない、と思う。

だからこそ、一瞬の完璧を求めるんだろうけども。

インターネットをみていると、
白か黒かでしか語られないことが多くて、謂わば、「完璧」な社会を目指しているように、ぼくは感じられてしまって、何だか息苦しい。

そんな息苦しさを感じると、自分の世界にこもってしまう。そこでは、なんでも永遠に感じる。けど、それは「世界」ではない。それくらいわかるくらいには、なった…気がする。

これは作中に出てくる言葉だけど、
「愛と自由とあそび」…
これが必要だよ。
生きて行くには。

今あるこの状況は、コロナウイルスのせいではなくて(引き金ではあるかもしれない)、たぶん、今の世界の姿があちこちで浮き彫りにされているだけなのだろうな、と思う。

「完璧」なものに、この世界が踏み潰されませんように。

「サーカス物語」M.エンデ

以前読んだ時は、書かかれた時代の背景を感じたに留まったけど、今、読んだら、なんか身に迫る感覚があって、率直に言うと、痛みを感じました。

ところで。
改めて読んでいて引っかかりがあったので、ちょこっと調べたら、関係ありました。
藤田和日郎「からくりサーカス」。
好きな漫画の一つです。
重ねて読んでみると面白いかも。


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