サーカス/見世物にまつわる本から(1)「サーカスの夜に」小川糸

*この記事は、SNSでまわっているブックカバーチャレンジ7日間に沿って投稿しています。基本的に、紹介した本から連想した文章を掲載しています。所謂書評ではありません。エッセイです。また、紹介した本の内容とは「ほぼ」関係ないことが書いてありますので、予めご了承ください。

こんにちは。
ハードパンチャーしんのすけです。

このシリーズでは、「7日間ブックカバーチャレンジ」というSNSでまわっている企画に乗り、サーカスや見世物にまつわる本を紹介します。

どうぞお楽しみください。

本日紹介するのは、小川糸さんの「サーカスの夜に」です。

あらすじ

両親の離婚でひとりぼっちになった少年は、13歳の誕生日を迎え、憧れのサーカス団・レインボーサ ーカスに飛び込んだ。ハイヒールで綱の上を歩く元男性の美人綱渡り師、残り物をとびきり美味しい料理に変える名コック、空中ブランコで空を飛ぶ古参ペンギンと、個性豊かな団員達に囲まれて、体の小さな少年は自分の居場所を見つけていく。不自由な世界で自由みちに生きるための、道標となる物語。

サーカスの夜に (新潮文庫) (日本語) 文庫(Amazon)より

描写とイメージと人生と

本を読む時、具体的なイメージが湧くとワクワクするのです。
場面が行ったことがある場所だったりすると、より一層イメージが膨らみます。こういう時間は楽しいし、自由を感じる。
そんな中で、料理にまつわる描写は格別です。
なんなら口内で唾液が溢れ出すし、その味を想像する。
さらに言うと、その登場人物の生活や行動様式、囲んでいる環境まで想像してしまう。

料理とは、生活…もっと大仰に言えば人生なのだな、と思う。

小説ならばその世界に影響を受けて、生活が変化することもある。
男子大学生ならば、村上春樹に影響を受けてパスタを得意料理であると自称したひともいるのではないだろうか。
…すみません、それはつまりぼくです。

思い返すと、当時我流で作っていたパスタは、決して「得意」と言えるものではなく、ただ単にそれしか作れない、と言うのが正しい表現でしたが。
我流で作り続けても、少しずつ向上するので、料理はやはり良い。

本を巡って思い返していると、20年を越えてはるか昔のパスタを思い出したり。

本の感触って、良い。

それはさておき、素敵な書き手による小説の料理って、ものすごく美味しそうですよね。

「サーカスの夜に」小川糸

料理の描写も印象的なのですが、サーカスの描写がまた素晴らしく、何より温かい小説です。


サーカス/見世物にまつわる本から(1)「サーカスの夜に」小川糸” への1件のコメント

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