「一発屋芸人列伝」山田ルイ53世著

どうも。
ハードパンチャーしんのすけです。
先日、映画「ラ・ラ・ランド」を見返して、芸人として生きる、ということに思い巡らせてしまいました。

「ラ・ラ・ランド」はジャズミュージシャンと女優の話でありますが、とりわけ、ジャズミュージシャンの生き方に、色々感じることがある訳であります。

芸能で生きて行く、という時に、実力があるのはもちろんなのですが、時の流れに乗るか、反るか…自分をどう通すのか、折り合いをどうつけて行くのか。

そんなことを考えて、自分を見つめ直してしまいました。

そこで思い返したのが、この一冊。

「一発屋芸人列伝」(山田ルイ53世 新潮社)

「ルネッサーンス!」
でお馴染み、髭男爵・ルイ山田53世さんによる、所謂「一発屋芸人」と思われている芸人のルポです。

私の手元にあるこの本の帯には

「それでも人生は続く」

と力強く書かれています。

その言葉通り、
「一発屋」と世間的に思われている
レイザーラモンHG
コウメ太夫(ちなみに、私はとても好きです。)
テツandトモ
…などなど、
時流に乗り、流行が去り、それでも続くそれぞれの「今」の姿が綴られています。

芸人が芸人に話を聞き、伝える。

かと言って、べったりとくっつくのではなく、
時に突き放し、
時に寄り添い、
時に辛辣でもありつつユーモアを交えて綴られる「一発屋芸人」の今。

絶妙な距離感で語られる芸人人生が、私の心に響きました。

 

それでも人生は続く。
みんなそれぞれの形で生きている。

本書は「雑誌ジャーナリズム賞作品賞受賞」とのことですが、
納得の面白さでした!

 

さて、私はこの先、どうやって生きて行くのでしょうね…
自分の持つものをしっかりと見据えて、続く人生を楽しみたいと思います。

一発屋芸人列伝」(山田ルイ53世 新潮社)

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