大道芸をはじめてから、20年くらいが経ちました。
はじめて大道芸を行ったのは、おそらく1997年。場所は井の頭公園でした。
ジャグリングクラブの同期とともに、公園に行き、大道芸をするものの人は止まらず…
同情するような感じで、ようやっと一人の女性が立ち止まり…
はじめていただいた投げ銭は、20バーツでした。
(前日までタイに旅行に行っていたのだとか。あの女性は、今、何をしているのでしょうか。)
そんな感じで大道芸と関わりを持つようになった私が、なんと!
この度、子供達に様々な職業を紹介するシリーズ本に
大道芸人
として、紹介していただきました。
これです!
ポプラ社刊「古着屋さん・プロゲーマー・アクセサリー作家・大道芸人: 趣味をいかす仕事 (職場体験完全ガイド)」
思い返すと、勢いだけでスタートし、
たくさんの先輩方から影響を受け、学び、
たくさんのひとに支えてもらって、大道芸と携わってきたのです。
気づくと20年以上。
それを一つ形にしてもらえたのは、とてもありがたいことです。
とはいえ、職業としての「大道芸人」と言っても、ひとそれぞれの活動の形や想いがあるかと思います。
路上でガンガン大道芸をするひともいるでしょう。
旅をするように各地を巡りながら、大道芸をしているひともいるでしょう。
舞台で活躍しながら、大道でも表現活動をするひともいます。
もしくは、営業活動をメインにして「大道芸」を披露しているひともいます。
これが大道芸人の形だ!
というのは、一概には言えないのですが、
そんな中から私が取り組んでいる
- ショーをすること
- ジャグリングを教えること
- 大道芸を企画すること
- 大道芸を運営すること
など、「ハードパンチャーしんのすけ」というフィルターを通して「大道芸」という職業を紹介していただけました。
子供たちに職業としての「大道芸」を知ってもらうことで、
それが大道芸に興味を持つきっかけになったら、とても嬉しいです。
これから益々パフォーマンスの世界が広がり、世の中に楽しさが増えてゆきますように。
大人の皆様もご興味ありましたら、眺めてみていただけると幸いです。